繊細すぎるHSPであり、周りと価値観が合いづらいINFJ。
そのどちらの性質も持っていると、日々の生活でメンタルが落ちてしまいがち。
その原因は、人間関係や、移動中の些細な出来事など様々…。
そういう場面に出会うたびに「落ち込んじゃダメ」「イライラしちゃダメ」と、平常心を保つことにエネルギーを注ぎ、
特に忙しかったわけでもないのに、疲れてしまう。
そうならないためには、こまめに心の状態を平常に保つクセをつけるのが効果的。
今回は、私が実践して良かったことをまとめました。
HSP×INFJはなぜ疲れやすいのか
HSPとINFJ、どちらのタイプも相手の感情を察知できる能力が高い。
そのため、自分以外のことを考える時間が増えがちです。
他の人の2倍物事を考えているので、疲れやすい。
詳しくは「こちら」の記事でも書いています。
疲れを取り除くために、早く寝ることや美味しいものを食べるなど気分転換は必要です。
しかし、これらは応急処置に近いです。
そのため、できるだけ安価でできて、自分の時間を有意義にすごす方法をまとめました。
心を健康に保つためのルーティン5
①毎朝〇〇で脳のモヤモヤをデトックス
毎朝30分くらい使い、好きなノートに思い浮かんだことを3ページ分書く「モーニングページ」をしています。
- 今日は帰りに買い物に行こうかな
- 残業しそうで不安
- 頭の中がざわざわしてて何も浮かばない
など、なんでもいいです。
とにかく頭の中を全部出すことで、言葉にできないモヤモヤを減らしています。
HSPとINFJの人は内側に気持ちをため込みやすいので、
一度外に出して、客観的に見て整理して、また頭の中に戻す。という行動が必要だと思います。
モーニングページの詳しい解説はこちらに書いています◎
②浮かんできた〇〇をリスト化
ノートに頭の中身を書き出していくと、「今日やりたいこと」が出てくる時があります。
そのときはTODOリストを作っておくのがオススメ。
仕事から帰ってきて疲れていても、そのTODOリストを見たら「今日やりたかったこと」がすぐわかります。
もしTODOリストを見て、やる気が出なかったら疲れているサインなので、早めに寝ましょう。
私は夜とカフェオレと日記帳というノートを使っていますが、手帳などに書いても◎
③頭や心がザワザワしてきたら〇〇をする
ストレスを溜めないよう気を付けていても、小さなモヤモヤ、イライラが溜まってしまうときがあります。
そんなときは目を閉じて深呼吸を3分~5分ほど繰り返すと、リラックスできてスッキリします。
これはマインドフルネスという手法で、私はメンタル管理アプリ【Awarefy】にある「音声ガイド」を愛用しています。
無料で聞けるものもたくさんあり、私がよく聞くのはこの5つです。(いずれも無料)
- 朝の10分瞑想
- すきま時間の3分瞑想
- 心がざわついている時の親指瞑想
- 思考とうまく付き合うマインドフルネス
- 今日の自分を労わる瞑想
④都度できたことをLINEで自分に送る
自分に自信が持てない、自己肯定感があまりない人は、「できたこと」が客観的に見える状態にするのが良いです。
できたことをメモしておくと、後で振り返ったときに「意外といろいろできてたんだ」と気づけたりします。
ですが、忙しい毎日で何度も手帳を開くのが難しい。
そんなときはLINEで自分宛てにメッセージを送るのが手軽で便利。
方法は2つあり、1つは「Keep」機能、もう1つは「自分だけのトークルームを作る」です。
Keep機能は、LINEのトークタブの中にあります。
見つからないときは画面上部の検索窓に「Keep メモ」と入力しましょう。
自分だけのトークルームは、「トークルーム作成」→「グループ」→自分だけの状態で「次へ」→「作成」で作れます。
誰にも見られず気兼ねなく送れるので、こまめにメモを取るのに最適です。
ちなみに、メンタル管理アプリ【Awarefy】にもメモ機能があり、
「そのときどう思いましたか?」と質問をしてくれるなど、頭の中の整理にピッタリなので、こちらもオススメ。
⑤1日の気分をアプリで記録する
日々の気分を記録しておくと、元気がなくなってきたことや、疲れてきたことが事前にわかるようになっていきます。
私は「毎日まめ」という、5種類の気分スタンプを押すだけという手軽さが好きで使っています。
定期的に過去を振り返ると良いことも
過去にかいたモーニングページを読み返したり、毎日まめの気分の記録を見返すと、
「こんなことで悩んでたんだ」と思うことがあります。
それは成長の証なので、自己肯定感がアップし、日々の自分に自信が持てるようになっていきます。
また、同じ失敗を繰り返すことが減っていったりもします。
脳が覚えられることには限界があります。
ノートやアプリで記録することで、普段は忘れてしまっていても、探す時間が短くなって、好きなことをする時間が増やせたりもします。
ぜひ実践してみてください◎