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やりたいことが見つからない人のための質問リスト

「やりたいことが見つからない」「漠然とした満たされない気持ちがある」
という悩みを抱える人がたくさんいます。

SNSで発信する人々を見ていると、自分だけが取り残されているような不安を感じることも。
また、40代以降はミッドライフクライシスに陥る人もたくさんいます。

そこで、やりたいことを見つけていくための方法をまとめました。
ぜひ挑戦して見てください。

目次

①心の奥に隠れた「欲求」を見つけよう

やりたいことが見つからない人の多くは、日々の忙しさやストレスによって
欲求を心の奥にしまい込んで、忘れようとしてしまいます。
それは、生きることを優先するために行っている自己防衛の感情から来ています。

まずは、隠れてしまった欲求を、目に見える場所に持ってきましょう。
そのための質問リストをつくりましたので、ぜひ考えて見てください。

  • 休日に自然と時間を使ってしまうことは?
  • SNSで思わず長く見てしまう投稿は?
  • 友人との会話で、つい熱く語ってしまう話題は?
  • お金を使うことを躊躇しない分野は?
  • 子供の頃に夢中になっていたことは?

つい行動してしまうことの中に、やりたいことのヒントが隠れている可能性があります。
SNSの視聴履歴や家計簿を見返してもいいかもしれません。


私はやりたいことが思い浮かばなかったときに「モーニングページ」を活用しました。
1日30分、ノート3ページに思ったことを書いていくジャーナリングや
書籍「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の問いに答えるなどを繰り返しました。

これにより、やりたいことが浮かぶようになり、ストレスケアの方法も見つかりました。

詳しくはモーニングページを続けてよかったことの記事をご覧ください。

②最近の行動や、憧れを整理してみよう

次は、心の中から少し外側に意識を向けてみましょう。

  • 「完璧な1日」をイメージしてみる
  • 今週で楽しかった瞬間のリスト作る
  • 「もし自分が○○だったら」と想像してみる
  • 尊敬する人の共通点を分析する
  • 時間を忘れて熱中できる活動を整理する

何気なく行っていることの中にヒントがあるかもしれませんし、
好きな芸能人や、会社の上司などの「どこに憧れているか」を整理してみると
やりたいことの糸口が見つかる可能性があります。

このとき、尊敬する人と自分を比較して落ち込まないよう注意が必要です。
自分にはできないからダメだと責めるのではなく、
この部分を努力したら、憧れの人のようになれるかもと思える状態が理想です。


私は思考整理にコーチング系の手帳を活用します。
コーチングは今の自分の強みの整理などに向いており、多くの手帳には「思い浮かばないときのヒント」が載っているからです。

③小さな一歩を踏み出してみる

今の自分の状況が整理できたでしょうか。
次は、はじめの一歩を踏み出してみましょう。

以下のリストは、いずれも無料~1,500円程度でできるものです。

  • 興味がある分野の入門書を1冊読んでみる
  • その分野のYouTube動画を3本見る
  • その分野に関連するSNSアカウントをフォローする
  • 無料のオンライン講座を受講する
  • イベントを見学する

多くの人は、新しいことをはじめようとすると大金を使いがちですが、良い結果は生まれにくいです。
また、「挑戦に大金を使うのが苦ではない人」を狙った詐欺師もいるので注意が必要です。

ビジネスの分野でも「スモールスタート」という考え方があります。
少額かつ狭い規模で事業を行うことで、失敗したときのリスクを採用減に抑えています。
まずは小さな一歩からスタートすることが大切です。

もどかしく感じるかもしれませんが、小さな一歩にすることで達成感を得る頻度が増えます。
達成感を繰り返すことで自信がつきますし、大きな挑戦をしても失敗が少なくなります。


私は今年、多くの小さな一歩を踏み出しました。
失敗してサービス終了したものもたくさんありますが、電子書籍の出版が大きな転機になりました。

挑戦する前は、私なんかが本を出すなんてと思っていましたし、炎上したらどうしようと不安でした。
ですが、最初から知名度があるわけではないと気付いたので、肩の力を入れずに活動できています。

④続けていくための環境づくりをする

やりたいことを見つけて小さな挑戦をしても、満たされないと感じることがあります。
それは最初に描いた理想にはまだ届いていないから。
そのため、途中であきらめてしまう人も。

そうならないような環境づくりをしていきましょう。

  • 同じ興味を持つ友人を作る、コミュニティに参加する
  • 続けていくための時間をあらかじめ確保しておく
  • 日記、ジャーナリング、マインドマップなどで定期的に振り返る

たとえば、毎朝やることを宣言し、完了したことを報告しあうコミュニティに参加したり、
朝活、夕活などの時間を確保することで、やる気が持続しやすくなります。

また、続けていくうちに「今のままでいいのか」という不安がよぎることがあります。
そのため、日記などで頭の中を整理するのも良いです。
その際、できたことを整理すると、少しずつ前に進めている実感を得られるようになります。


ここのところコミュニティを探し歩いているのですが、過疎っているところも多いので
月額4,000円以内で色々加入してみるのが良さそうです。

また、X(旧Twitter)にも様々なコミュニティがあります。
無料ですし比較的活発なので、まずはここからはじめてもよさそうです。

⑤定期的に新しい情報を入れる習慣を

同じことをくりかえしていると飽きてしまったり、価値観が固定されすぎてしまうので
新刊を読んだり、セミナー(高額でないもの)に参加するなどして
新しい情報を吸収する習慣をぜひつくってみてください。

新しい価値観を得ると、アイデアが湧いてやる気がでることもあります。


私は新しい価値観を得たいときに書店へ行くのですが、
買って後悔することもしばしばあったので、購入前に読めるシェアラウンジを利用します。

シェアラウンジならカフェよりも落ち着いて読めますし、家よりも集中できます。
詳しい紹介記事を書いていますので、あわせてご覧ください。

気を付けるべき点は「焦らないこと」

効率化が求められ、結果を重視する傾向にあるため、焦る気持ちに支配されやすくなります。
SNSで発信している人達は、コツコツ頑張っているところを隠しています。
どんなアスリートも、試合の日以外はトレーニングをしています。

進み方は遅くても、成長していることは間違いないので、
今日できたことを褒めていってください。

このブログでは、あなたの暮らしのヒントを発信中!

スキルアップ・ストレスケア・転職のコツなど…ぜひご覧ください◎

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