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【書評】幸せになるための「最高の1日」の考え方|「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」今井 孝

いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」という本を読みました。
今日もいい日だったと思える日に変える方法は「最高のひととき」をつくることにあるらしい。

旅行にいくなどの大きなことではなく、些細なところから幸せを感じる方法が載っていて
とても参考になったのでレビューします。
また、私なりに2時間でできることリストを考えてみましたので、ぜひ参考にしてください◎

著:今井 孝
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目次

なぜ自分の幸せを理解できないのか

幸せを感じるためには「最高の1日」を考えるのがオススメ。
最高の1日というと、おおむね2種類をイメージすることが多いです。

  • バリバリ活動する1日
  • リゾートでゆったりする1日

それも正しいのですが、日々の幸せはもっと身近なところにあります。

ではなぜ、自分の幸せを理解できないのかというと、以下の5つだそうです。

  • 安心を求めすぎている
  • お金がないと何もできないと思っている
  • やりたいことが大事すぎて温存している
  • たくさんやったほうが充実すると思っている
  • 他人の目を気にしすぎている

著者は「海苔の佃煮を食べるだけで幸せ」と言っていて、
そういう些細な幸せを味わうのも大事だなと思いました。

では、これらを解決するにはどうしたらいいか。

  • やらなくてもいいことをやめる
  • 自分の感情を満たしてくれるものを知る
  • 充実感を得られる1日を過ごす
  • 未来のために時間を使う
  • 幸福感を意識して味わう

やめるものの例として、
惰性で続けているもの、良く思われるためにやってること、不安だからやってること、自分でコントロールできないこと、詰みあがらないことが挙げられていて、

まずはこれらをやめる整理をすることがスタートと感じました。
忙しい毎日で、幸せを感じるために、無駄をどんどん省いていく。無駄な残業とか‥。

また、良く思われるためにやってることは、「相手のため」という視点がなく自分優先なので
相手に認めてもらえず、結果、幸せになれないのでやめたほうがいいと書かれていました。

良く思われたい感情の中には「相手のため」という理想が入ってる可能性があるので
そういう意味でも手放したほうが良い思考なのかもしれないと感じました。
結構、自分優先で行動して満たされてない人は多いかもしれません。

幸せの種類は3つある

いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」では、
まず「自分を幸せにしてくれるものリスト」をつくりましょうと書かれています。

  • カンタンにできること
  • ちょっと無理すればできること
  • とんでもないこと

の3つで考えると良いそうです。

簡単なことは、先ほど著者が言っていた「海苔の佃煮を食べる」ような些細なこと。
ちょっと無理すればできることは、実現できるがお金がかかるなど負荷がかかるもの。
とんでもないことは理想や妄想の域になります。

また、幸せの種類は3つあり、
同じ感情が連日続くと飽きるので、バランスよくローテーションが組めるといいとのことでした。

  1. 達成感
  2. ふれあい
  3. リラックス

この「飽きる」には心当たりがありました。
私は「達成感」ばかりを気にしてTODOリストをつくっていて
毎日筋トレをしようとすると飽きてしまうんですね。
先日シェアラウンジで人と話してリフレッシュしたので、こういう変化は大事なんだなと思いました。

また、この3つを朝・昼・夜に組み込むのもいいそうです。
著者は朝→達成感、午後→ふれあい、夜→リラックスの予定を入れてるそうです。
ずっと頑張る系のタスクだと疲れてしまうので、こういうバランスが大事なのかもしれません。

1週間や1日ごとにテーマをつくるとよい

いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」によると、
1週間や1日単位で「テーマ」をつくると、より充実感が得られて幸せを感じられるそうです。

  • やり遂げる1週間
  • 遅れを取り戻す1週間
  • 学びの1週間
  • 考える1日 など

また、ごほうびの予定を先に入れておくと、そのために頑張れるようになるそうです。
確かに、ライブの予定があると、そこ目指して頑張ろうと思えたり、ワクワクするので
いろいろ組んでみようと思いました。

1か月ごとのテーマ設定はやっている人が多いと思いますが、
それを1日や1週間にすることで、幸せを感じる機会を増やせるのだとうと感じました。

2時間でできることリストを考えてみた

2時間でできることリストみたいなのがあると思っていたのですが、
いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」には書かれていなかったので考えてみました。

家でできること

  • 半身浴+スクラブ+スキンケア
  • 軽い運動や筋トレ+お風呂orシャワー
  • ジャーナリング+マインドフルネス瞑想
  • ちょっと手間のかかる美味しい料理をつくる
  • お菓子づくりをする
  • 絵を描くなどの創作活動
  • 部屋のプチ大掃除や断捨離をする
  • 映画を観る、本を読む
  • 好きな人の文章をノートに書く
  • 好きな写真をあつめてコラージュする
  • 旅行の計画を立てる

外でできること

  • 夜間営業している水族館や博物館に行く
  • 映画館のレイトショーを見る(ちょっと安い)
  • カラオケに行く(金曜夜は避ける)
  • ボウリングに行く(金曜夜は避ける)
  • ライブ、コンサートに行く
  • 近所のお気に入りスポットに行く(カフェ、書店など)
  • 夜までやってるスパ、日帰り温泉などに行く
  • 夕方以降安くなるレジャー施設に行く

あなたもぜひ想像してみてください◎
きっといい1日だったと思える日が増えていくはずです。

著:今井 孝
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