提唱者型HSPが疲れやすい理由と、抱えがちなストレスを手放すコツ

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最近、ドッと疲れることが多くないですか?
帰宅してすぐベッドに倒れこんで、しばらくじっとしてないと、次の行動に進めない。
それくらい疲れてしまう人が、提唱者型HSPには多いと思っています。

疲れやすい理由と、抱えがちなストレスを手放すコツやアイデアをご紹介します!

なぜ提唱者型HSPは疲れやすいのか

提唱者型HSPとは、MBTI性格診断で人口の約1%しかいないINFJタイプで、HSPの性質を持っている人のこと。

  • INFJ(提唱者)…MBTI性格診断で「生きづらい人」とされるタイプ
  • HSP…周りの環境や、他人の感情に敏感になりすぎる人

どちらのタイプも、相手の感情を察知できる能力が高いので、自分以外のことを考える時間が増えがちです。
周りに対して脳のエネルギーを使ってしまうので、人より疲れてしまいます。

では、自分のことだけ考えればいい?と思いがちですが、
周りのことを考えて行動して、相手に喜んでもらえるのが嬉しいですし、
相手のために行動した自分が好きなので、ここを変えるのが難しいと思います。

ではどうすればいいでしょうか?具体例と合わせてご紹介します!

①〇〇のことを考えすぎてしまう

あの人いつもより元気ない気がする。大丈夫かな…

返信ないけど忙しいのかな…手伝えることないかな…

常に誰かについて考えこむことで、人より多くのことに脳のエネルギーをつかっています。

解決方法

これは「他人軸」になっているということなので、意識を自分に向けることが大切です。

  • 気が合わない人との遊ぶ回数を減らす
  • 自分がやりたいことを整理する
  • 自己表現をする(発信する・しないは自由)

詳しくは↓の記事で書いていますので、読んでいただけると嬉しいです。

②相手を〇〇させないよう行動してしまう

(電車で)ドア前にいると邪魔になりそうだから、奥に行こう

相手のイライラを察知してしまうのが嫌なので、迷惑をかけないよう先回りして行動しようとしていませんか?
こういうことにも脳のエネルギーを使っているので、疲れてしまうんです。

なお、INFJの場合は「ドア前は人の邪魔になるから、奥に行くのが当たり前」といった理想を持っていると

なんで奥にいく気遣いができないんだろう…

というイライラに支配され、しばらくそのことについて考えてしまう傾向があります。

解決方法

これは相手を気遣っている行動なので、無理にやめる必要はないかなと思っています。
ですが、常に周りに気を張っていると疲れるので、1日3回までなど制限をつけてみるのはどうでしょうか?

その時に良い考え方は、カンタンにいうと「よそはよそ、うちはうち」です。

相手には相手の人生があり、自分には自分の人生があります。
あなたが自分のことを考えているように、相手も相手自身のことを考えているはずです。
なので、過保護になりすぎないように意識してみましょう。

③周囲の〇〇が気になってしまう

電車に乗ったときや、学校・職場など、人の声が聞こえる場所は、気になってしまいませんか?
また、些細な音や、電話などの大きな音に反応してしまいませんか?

HSPの人は周囲の変化を敏感に察知しますし、
INFJの人は、「電車は静かであるもの」という理想を持っていると、そこからズレた状態が気になってしまいます。

解決方法

できるだけ外の音をシャットダウンしましょう。
オススメは、ノイズキャンセリングイヤホンをすることです。

たとえば、あなたの耳の形に合わせてノイズキャンセリング機能が設定されるBoseのQuietComfort Earbuds IIなら、

静かな環境がいいときはQuietモード、外の音も聞きたいときはAwareモードと使い分けができるほか、
バスの通過音などの「迫ってくる大きな音」を快適なレベルに自動で調整してくれるのだそう。
どれもHSPには嬉しい機能ですね。クチコミはこちら

他にも、専門家たちが選出した「VGP 2023」受賞した快適ノイズキャンセリングイヤホンを紹介しています。
興味ある人は↓の記事を読んでいただけたら嬉しいです!

他にもマインドフルネス瞑想をして、意識を自分に向けることもオススメです。

在宅勤務の仕事を探すのもオススメ

これは私の体験談ですが、コロナによる緊急事態宣言が出たころ、在宅勤務を命じられたのですが、本当に快適でした。

満員電車のイライラも、同僚や先輩の話し声も、電話が鳴る音も聞こえてきません。
自分の好きな音楽を聴きながら、自分の過ごしやすい部屋で仕事ができるので、疲れがだいぶ減りました。

ずっと在宅勤務できる会社は減ってきているかもしれませんが、リモートワーク相談可などの求人もあるので、調べてみてはいかがでしょうか?

抱えがちなストレスを手放すと、いいことがある

意識を自分に向けて、できるだけ周りのことを考えないようにすると、色々いいことがあります。

  • 自分のための時間がつくれる
    趣味や自分磨きなど、楽しくて気づいたら数時間たってた!なんてことも
  • 自炊のための時間がつくれる
    疲れ果ててた頃はコンビニで済ますこともありましたが、今では定食メニューがつくれるように。節約にもなる!
  • 寝る前に悩まなくなった
    寝る前に後悔の気持ちが押し寄せてきてたのがなくなりました。「今日も楽しかったな」と思いながら眠れる毎日に。

できるだけ抱えがちなストレスを手放し、自分が好きなことに時間を使えるようにしましょう。

悩みが解決できないときはカウンセリングを

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もし落ち込むことが多く、悩んでいるなら、プロのカウンセラーを頼りましょう。

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