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【書評】寝るだけじゃない?休養学が定義する「7つの休養モデル」とは

疲れがたまってきたと感じたら、あなたは何をしますか?
多くの人は「睡眠」と答えると思いますが、実はそれ以外にもたくさんあるんです。

「7つの休養モデル」が「休養学: あなたを疲れから救う」という本に書かれていたのでご紹介します。

著:片野 秀樹
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目次

休養学が定義する7タイプとは

【書評】寝るだけじゃない?休養学が定義する「7つの休養モデル」とは

休養学: あなたを疲れから救う」によると、休養の種類は以下の7種類あるそうです。

  • 生理的休養
    ①休息タイプ
    ②運動タイプ
    ③栄養タイプ
  • 心理的休養
    ④親交タイプ
    ⑤娯楽タイプ
    ⑥造形、想像タイプ
  • 社会的休養
    ⑦転換タイプ

確かに、毎日忙しそうなのに休日も遠出している人がいますが
それはそれで休養になっているんですね。
また、食事を気にすることでも休養になるとは驚きました。

各タイプについて詳しく見ていきましょう

①休息タイプ

休息タイプは、いわゆる私たちが考えるようなものたちです。

【書評】寝るだけじゃない?休養学が定義する「7つの休養モデル」とは

長時間ではなくても、仮眠のようなものでも充分のようです。

私は昼寝をしようとすると日の光が気になって眠れないので、
光を遮断するタイプのアイマスクをつけます。真っ暗になると安心できますよ◎

②運動タイプ

意外ですが身体を動かすことも休養になるそうです。

【書評】寝るだけじゃない?休養学が定義する「7つの休養モデル」とは

確かに、メンタルが落ちてる人に「散歩をするといい」とアドバイスされることがあります。
日の光から栄養を浴びること、適度に疲れることで眠りにつきやすくなるなど
様々な効果があるので、少しずつ身体を動かしてみるのも良さそうです。

私は、家でできるピラティスの動画を見ています。
毎朝タオルをつかってエクササイズするような軽いものですが、リフレッシュできます。

③栄養タイプ

日の光を浴びることでも栄養を得られますが、食事面からでも栄養をとることで
根本から疲れにくい身体にすることで、休養につながりそうです。

【書評】寝るだけじゃない?休養学が定義する「7つの休養モデル」とは

胃腸に負担がかかると、それだけで不調になりやすくなるので、
食べ過ぎないことも大切です。

私は朝ごはんを女性用プロテインに変えて、食べ過ぎない生活を心掛けています。

④親交タイプ

休養は一人ですること以外にも、人との交流から得ることができるようです。

【書評】寝るだけじゃない?休養学が定義する「7つの休養モデル」とは

アニマルセラピーという言葉もありますし、生き物との交流が休養につながることもあるんですね。
確かに私も先日、水族館でペンギンを間近にみて癒されたので、効果ありそうです。

自由奔放なペンギンたちに癒されました

⑤娯楽タイプ

休養学: あなたを疲れから救う」によると、娯楽を楽しむことも休養につながるそうです。

【書評】寝るだけじゃない?休養学が定義する「7つの休養モデル」とは

ライブに行く前は疲れていても、見終わると疲れが飛んで行っていることはよくあるので
楽しむことは大切なことなのかもしれません。

⑥造形、想像タイプ

自分から行動することでも、休養になったりします。

【書評】寝るだけじゃない?休養学が定義する「7つの休養モデル」とは

確かに疲れたなぁと思っていても、趣味のパンチニードルをはじめると熱中して
元気になれたりします。

⑦転換タイプ

休養学: あなたを疲れから救う」によると、気分転換をすることでも休養できます。

【書評】寝るだけじゃない?休養学が定義する「7つの休養モデル」とは

部屋が片付くと、心もスッキリする感覚になれるので、当たってると思います。
ストレス解消に近いのかも。

このように、寝る以外の方法でも休養になります。

7つのタイプ別行動パターンまとめ

スクロールできます
①休息タイプ②運動タイプ栄養タイプ④親交タイプ⑤娯楽タイプ⑥造形、想像タイプ転換タイプ
睡眠
休憩
ゴロゴロ
仮眠
ウォーキング
ヨガ
ストレッチ
軽く運動
胃腸に優しい食事
食事量を抑える
断食、ファスティング
白湯であたためる
ハグする
挨拶、雑談
ペットとふれあう
自然に触れる
音楽鑑賞
映画鑑賞
読書
推し活
習いごと
絵を描く
詩を書く
日曜大工やDIY
時刻表や地図を見て妄想する
瞑想
着替える
模様替え
買い物、外食
旅行

確かに、適応障害で休職していた頃、初めのうちは寝てばかりいましたが、
動けるようになってからは、外出したり好きなことをする時間が増えて、元気になれたので
いろいろ試してみるのがいいかもしれないと感じました。

このブログでは、あなたの暮らしのヒントを発信中!

スキルアップ・ストレスケア・転職のコツなど…ぜひご覧ください◎

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