プロたちが考える「目標の立て方」3選

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あなたは来年の目標をどのように立てていますか?

  • 来年の占いを見てから考える
  • 今年できなかったことをリストアップする
  • やりたいことリスト100を書きながら決める

いろいろな方法があると思いますが、様々な分野のプロたちが「こんな方法があるよ」と紹介した目標の立て方が、どれも便利そうだったのでまとめました。

①理想の状態をマインドマップ化する

ブログ収入だけで生活できるようになったヒトデさんが、仕事を辞めた直後くらいにつくったというマインドマップが紹介されていました。

彼は5つのジャンルごとに、思いついた「理想の状態」を書きだしています。

  1. 生活
  2. 人間関係
  3. 仕事
  4. 趣味
  5. 収入

「こうしたい」「これは嫌だ」という内容を箇条書きにして、もう少し具体的にしたものを右側に書いていっています。

とてもわかりやすくて、頭の中が整理されそうなマインドマップだなと思いました。

②人生に大事な「7つの領域」×時間ごとで考える

似たようなやりかたですが、「時間」の概念が追加された方法。
チャンネル登録者数30万人越えの精神科医YouTuber、益田先生が紹介しているものです。

YouTube動画より

人生に大事な「7つの領域」について、1年後・3年後・5年後・10年後・30年後の目標を書きだしていくもの。

  1. 健康
  2. 家族
  3. 恋人・友人
  4. 仕事
  5. 勉強
  6. 趣味
  7. お金

彼の場合は「ポジティブなことから書く」ことを推奨しています。
病気になるかもしれない…みたいなことを考えていくと、どんどん悩んでしまうから。

ちなみに、私がこの動画を見たときにつくったリストはこちら。NOTIONで作りました。

ネガティブなことも書いてますね(笑)

3か月経った今、すでに目標が変わってるものもいくつかあります。
子宮筋腫は一生の付き合いになるので、治すもなにもないし、パートナー欲しいと思ってないし。

なので、半年ごとに目標を考える時間を設けると、ズレなくていいのかもしれません。

③「余命1年」と宣告されても後悔しないリスト作成

3つ目は上級者編。
YouTubeチャンネル登録者数が200万人越えのIT経営・投資家の両さんが紹介した「スコアカード」です。

YouTube動画より

彼は小金持ちになる方法を日々発信しているのですが、お金を稼ぐことだけを目標とするのではなく、幸福感を得られた状態でお金が稼げているかを重視しています。

そのため、「どういう状態だと自分が幸せと感じるか」を考えて目標を立てることが大事です。
スコアカードをつくるコツはこの5つ。

  1. 測定可能なものにする(数字で換算できるもの)
  2. コントロール可能なものにする(株価など自分ではどうにもできないものは×)
  3. 「幸福の資本」のバランスを取る(仕事・人間関係・経済的・身体的・社会貢献の幸福)
  4. 試行錯誤を繰り返す
  5. 自分を信じる

最初から完全なスコアカードはできないので、半年~1年ごとに見直していくことが大事ですが、「余命1年と宣告されても後悔しないか」「このスコアカードの延長線上に、自分たちの幸福は間違いなく存在するか」を観点にリストを作り直すといいそうです。

あなたが思う「充実した暮らし」とは?

そろそろ来年の目標を考える時期ですが、機械的にこなすのではなく、寝るときに「楽しかったな」と思える日が続いていくような目標設定ができると、日々の充実度が変わるのではないかなと思います。

▼ノートを使った「目標を立てる方法」もあります