INFJは「怒ると怖い人」「怒らせてはいけない人」と言われることがあります。
突然、人間関係をリセットする「ドアスラム」をしやすいタイプとも。
なぜINFJが怒りやすいと言われているのか、そう思われないようにする対策をまとめました。
INFJは空気を読もうと頑張る人
INFJは共感力が高く理想主義。場の空気を悪くしないよう、空気を読む性質があります。
そんなINFJに対し、「この人なら許してくれそう」と近づいてくる人がいます。
最初は何を言われてもニコニコしていられますが、ストレスは蓄積していきます。
悲しいことに、彼らがこちらの気持ちに気づいてくれることはありません。
むしろエスカレートしてくることさえあります。
そして最終的に、INFJは我慢の限界を超えて怒り、関係を閉ざすのです。
INFJはモヤモヤを言語化できず怒りにかわってしまう
INFJのFは感情型と呼ばれ、感受性が高く主観的に物ごとを考えるタイプです。
論理的思考のTと真逆なので、モヤモヤを言語化して相手に伝えるのが苦手。
そのため、相手の言動にストレスや悲しみを感じても、それを言葉で伝えられず我慢してしまいます。
Fの感性の部分が合っている人なら、うまく言語化できなくても伝わるのですが
頑張って伝えようとしても届かない場合が多いです。
むしろ「表現が子供っぽい」と笑われてしまうことも……。
全員と仲良くなろうと思わなくていい
INFJは「嫌われたくない」と自分の気持ちを我慢して爆発してしまいがち。
私は何度もドアスラム(人間関係リセット癖)を発動し、別れを経験してきました。
もちろん、事前に言語化して説明できないINFJにも悪いところはあります。
ですが、ドアスラムをした際の相手の反応を見ていると急に裏切られたというような表情をしています。
INFJは言語化できない弱点があり、相手にはINFJを思いやる、尊重する気持ちがないのかもしれない。
だから「INFJは怒ると怖い」という言葉が広まっていくのではないかと思っています。
「怒ると怖い」への反論ができないので
さらにINFJが孤立してしまうのかもしれません
そうならないためには、ストレスを感じる人とは距離を置くことだと思います。
完全に拒絶するのではなく、一定の範囲から内側には入れない、パーソナルスペースをきちんととることが大切です。
大人数では会うけど、1対1では会わないなど……。
価値観が違うタイプへの「伝え方」を勉強するのも◎
INFJはモヤモヤの言語化がうまくできないタイプですが、勉強することで改善できます。
1つは「アサーティブコミュニケーション」という話し方です。
これは、相手を尊重しながら自分の意見を伝える手法のことで、
相手の言うことを100%受け止めるのではなく、自分の意見を押し通すのでもなく、どちらも伝える。
そうすることで、相手に不快感を与えず自分の想いを伝えることができるはずです。
もう1つは「伝え方コミュニケーション検定」を受講することです。
伝え方コミュニケーション検定は、「性格統計学」をもとにつくられたコミュニケーション手法で、
初級では受講者グループを2つのタイプに分類し、各タイプに「響く言葉」を学んでいきます。
私は受講済&受験も合格しているのですが、
こんなに真逆の価値観を持っている人がいるのかと驚きましたし、
各タイプの「響く言葉」が学べて良かったです◎
履歴書に書ける資格です!
怒りをメンタルケアアプリでコントロールするのも◎
よく、怒りっぽい人にはアンガーマネジメントがオススメされます。
怒りの感情は、6秒経てばおさまると言われているからです。
ですが、INFJの場合は小さなストレスが蓄積されて爆発するので、あまり効果がありません。
私はメンタルケアアプリ【Awarefy】(アウェアファイ)を使ってコントロールしています。
このアプリにある「5コラム法」という機能で、自分の気持ちを文章にして送信すると、それに対する質問が返ってきます。
今どんな気持ちなのか、別の人(たとえば上司)ならどう考えるかなど、様々な視点でモヤモヤと向き合えます。
そうすることで、「こういう考え方もあるのか」と発見でき、気持ちが落ち着くことがあります。
他にもAIと会話しアドバイスを貰えたり、毎週レポートを送ってくれるなど、
メンタルケアに関する機能が詰まっているアプリなので、ぜひダウンロードしてみてください。
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