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他人軸で生きてきた【提唱者型HSP】が、自分を大切にする方法

自分よりも相手のことを優先させていませんか?
他人軸で行動すると、相手は喜んでくれます。
でももし、あなたが疲れているなら、ストレスが溜まっているサイン。

自分軸で生きるための方法をまとめました。

目次

一般的な「他人軸」になる人の特徴

一般的に、他人軸になる原因は3つ。

  • 自分に自信がないので、
    相手に合わせれば間違いがなく、嫌われることもないという気持ちから他人軸になる
  • 幼少期に親に褒めてもらった経験が少ない
    子供にとって絶対的存在である親に褒められることで、自信がついていくもの
    褒められた経験がないと不安になってしまい、自分の気持ちを押し殺してしまいます
  • 親の顔色をうかがう場面が多かった
    夫婦関係や親子関係が上手くいっていないと、子供は不安になります。
    ひとつひとつ行動をするたびに「合ってるかな…」と顔色をうかがうのがクセになり、他人軸に。

子供の頃に「正解」を知らないまま成長すると、不安から自分を押し殺してしまうことが多いです。

提唱者型HSPで「他人軸」になる人の特徴

提唱者型HSPとは、MBTI性格診断で人口の約1%しかいないINFJタイプで、HSPの性質を持っている人のこと。

  • INFJ(提唱者)…MBTI性格診断で「生きづらい人」とされるタイプ
  • HSP…周りの環境や、他人の感情に敏感になりすぎる人

このタイプの人が「他人軸」になる理由は、一般的な人とは少し違うと思っています。

  • HSPもINFJも、相手の感情を察知できる能力が高いので、
    自分がどう行動すれば相手が喜ぶかが、なんとなくわかってしまう。
  • INFJは人口の1%しかいないレアキャラなので、周りと価値観が合わないことが多く、自分に自信が持てない
  • INFJは理想が高く、信念が強いため、正義感で相手のために行動することがある。

自分に自信がないことは共通していますが、
提唱者型HSPは(自分なりの)「正解」が見えてしまうので、「こう動いたほうが良いだろう」と行動できるんです。

パッと見は、自分の考えのもと行動しているので、自分軸に見えます。
ただ「こう動いたほうが良いだろう」という気持ちの中には「気が進まないけど…」という本音が隠れています。

そのため、本人はストレスが溜まっているのですが、周りの人は自発的に行動してる(自分軸)と思っているので、
提唱者型HSPの人が急に縁を切ったり、会社を辞めたりしたときに「昨日まで普通だったじゃん」とビックリするのだろうと思います。

提唱者型HSPの人が「自分軸」になる方法

おそらく提唱者の「こだわり・理想」は千差万別なので、いろんな方法があると思うのですが、
今回は、私が実践した方法を参考までにまとめました。

気が合わない人との遊ぶ回数を減らす

遊びに誘われると嬉しくて、毎週末誰かと遊んでいましたが、自分の時間がないことに気づき、
「この人といると疲れるな…」と思った人と、遊ぶのをやめたり、減らすようにしました。

急に縁を切るとトラブルになるので、3回に1度は断るようにしていきました。
そうすることで「誘えば必ず来てくれる人」から「なんでもかんでも誘わないようにしよう」と思われるようになります。

友達の人数は減りましたが、一緒にいて楽しい・居心地がいいと思える人ばかりなので、ストレスはほぼないです。

自分がやりたいことを整理

毎週末誰かと遊んでいた頃は、趣味がほとんどありませんでした。
ですが、週末の予定がないことが増えたので、

・自分は何が好きか
・最近時間がなくてやらなくなっていたことはなにか

などを紙に書いてました。ポストイットに書くのがオススメです。

その結果、久しぶりにゲームをしたり、小説を書いたり、YouTubeを見たりと、
少しずつ自分の時間を楽しめるようになりました。

自己表現をしようとブログや動画編集にも挑戦

のんびりすごすだけではなく、自己表現がしたいと思うようになり、
ブログをはじめたり、動画編集に挑戦するようになりました。

ブログは記事を書くのに夢中になって、気づいたら夕飯の時間…!なんてことも。
動画編集は、30分の動画であっても、編集に数時間かかるので、1日中没頭できて楽しいです。
これは、他人軸だったらできなかったことだなぁと思ってます。

提唱者型HSPならではのデメリットもある

交友関係を最小限におさえて、自分の時間を確保する。
それによって充実した時間をすごせるようになりました。

ただ、提唱者型HSPならではのデメリットもあります。
それは「孤立」しやすいことです。

提唱者(INFJ)は人口の1%しかいないので、価値観が合う人が極端に少ないです。
私の場合は、友達が半分以下に減りました。
ひとり時間は大事ではあるものの、社会とのつながりを絶ってしまうと、困ったときに助けを求められなくなります。

なので、断捨離のように交友関係を整理するのではなく、適度な人数に留めるのがポイントだと思います。
もともとあったストレスが80として、30くらいに減らそうくらいの気持ちで。
その30のストレスは、じぶん時間を楽しむことで解消したり、マインドフルネスを使ってもいいかもしれません。

このブログでは、HSP・INFJなどの少数派タイプの人に向けて、少しでもストレスなく生活する方法を発信しています。
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