私は歯並びの悪さがコンプレックスで、学生時代うまく笑うことができませんでした。
でも歯科矯正をするほどのお金がない…。
そんなとき、ブリッジという施術方法をした結果、素直に笑えるようになったので、詳しく紹介します。
笑うときは口元を手で隠していました
生まれつき歯並びが悪かったのですが、幸い、よほど歯を見せる表情をしない限りは目立ちにくかったです。
ですが1本だけ、致命的に印象を悪くする位置に歯が生えていました。
その歯並びによって、笑うとそこだけ歯が無い(すきっ歯)ように見えて、
幼少期から笑うときは口元を手で隠すようにしていました。
見られたら嫌われてしまうかもしれない…。そんな不安を抱えていました。
20代、応急処置的に歯並びをキレイにできたが…
専門学生時代に外の世界に出る機会が増え、恋をするようになりました。
メガネっ子を卒業し、コンタクトレンズに変え、化粧を覚えるように。
会話をする機会が多かったので、いつ歯並びの悪さに気づかれるだろうと不安でした。
ある日、歯科でちらっと相談をしたところ
「歯のチップを貼ればいいんだよ!」と、小さな引き出しから歯のチップを出して
接着剤(レジン?)のようなもので貼り付けてくれました。
そこから私の人生はガラッと変わったのです。
たった1枚のチップで、私は思う存分笑えるようになりました。
ですが、これにはリスクがあり、スキマから菌が入るなどして歯周病になると。
いずれは他の治療法が必要になると言われていました。
インプラントにする勇気は全然ありませんでした
意を決してブリッジすることに
歯のチップには寿命があり、取れるたびに歯科へかけこむのですが
歯並びが悪いので調整に時間がかかるのがストレスでした。
また、歯科に行くまでの期間は、すきっ歯のような状態なので、不安でいっぱいに。
以前より歯周病のリスクを言われていたことや、信頼できる歯科医に出会えたこともあり
ブリッジをすることを決意しました。
ブリッジをするには、問題の歯を抜き、左右の歯を削り、3本分の人口歯をつける工程が必要です。
- 健康な歯を抜く罪悪感
- 歯を削ることで神経が刺激される可能性
- いずれは左右の歯が老朽化し3本とも無くなるかも
など、様々な懸念点はありましたが、今のままでいても歯周病のリスクを抱えることになるし
チップが取れて不安になったり、調整のプチストレスを抱えるのに疲れたのもあり
ブリッジをすることにしました。
実際、問題の歯を抜いたらすでに歯周病が始まってました…
まだ深刻な状態ではないとのことで、危なかったです
歯の状態を見ながら慎重に治療をする必要があるので、毎週末通い、削った歯の状態を見ながら進めていきました。
削った日は痛み止めを飲まないとズキズキしましたが、左右の歯の神経を抜くほどではなかったので続行。
(左右の神経を抜くと、老朽化のスピードが上がるので非推奨なのだとか)
なぜ歯科矯正ではなくブリッジにしたのか
せっかくだし歯科矯正で全部キレイにするという選択肢もありました。
ですが、歯科矯正にもリスクがあり、私にはその壁を乗り越えられないと判断しました。
- 高額すぎる
- 治療期間が長すぎる
- 痛みで食欲がなくなる
- ズボラなのでワイヤーの管理ができる自信が無い
- ズボラなのでリテーナーをサボって元に戻りそう
食欲がなくなるのが、私の中で不安要素が高かったです。
(私は食べないと目に見えて体調が崩れるので避けたかった)
ブリッジは歯科矯正の1/4くらいの価格で、完成まで1か月くらい、
歯を削った日などは痛み止めをのめば問題なく食事ができる。
専用のフロスを使う必要があるが、日ごろ通常のフロスを使う習慣があるのでサボらないはず…。
など、双方のメリットとデメリットを考えてブリッジを選びました。
本当は歯科矯正したほうが、かみ合わせもよくなるのですが
もうアラフォーだしええやろと思ったところもあります
完成したブリッジ、めちゃくちゃキレイでした…
私はジルコニアという素材で作っていただいたのですが、歯の色味の調整などもしていただき
周りの歯と全く変わらない色になっていました。感動…!
これで思う存分笑えるし、前より耐久性もアップし、歯のチップが取れるかもと不安になる毎日から解放されました◎
もちろん、まだ神経が若干ズキズキしたり、つめたいものがしみたりするので(痛いほどではない)
もう少し様子を見ないといけないですが、ブリッジにして良かったと思います。
このブログでは、HSP・INFJなどの少数派タイプの人に向けて、少しでもストレスなく生活する方法を発信しています。
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