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後悔しない退職をしました。

ここのところブログの更新頻度が落ちていた原因だった仕事を辞めました。
まさか1年持たないとは思いませんでしたが、これまでの退職とは違い、晴れ晴れとした気持ちです。
それは「我慢しなかった」ことです。

目次

正社員には正社員にしかない「悩み」があった

私は15年以上、派遣社員などの非正規労働者として働き、正社員になることを夢見てきました。
その夢が数年前に叶ったものの、正社員なりの悩みがあることを知りました。
一番大きいと感じたのは「評価されない」こと。

派遣社員評価されない=正社員になれない
正社員評価されない=給料が上がらない

派遣社員の頃は「まるで正社員みたい」とまで評価されても、直雇用になるのは茨の道。
派遣会社や営業の人が意欲的ではない限り正社員になるのは難しいですが、
そういう会社・営業に出会えれば正社員になれます。営業の人の交渉力はすごい。

ですが、正社員はまず評価されづらい。それはその会社の評価制度が整っていない場合が多いです。
営業部なら目標の数字がありわかりやすいですが、それ以外の部署は測りづらい。

また、従業員と上司で目線が違っているので、従業員の頑張りが上司に伝わりづらいというのもあります。
立場が違うので仕方ないとは思いつつも、目線の違う相手に評価されるのは至難の業。
だから「上司に気に入られよう」という人が増えるのだなと気づけました。

ことは
ことは

評価を得るために、苦手な上司とニコニコ話す…

私にはできませんでした。
自分の気持ちにフタをすることで、心が無くなってしまうと思ったからです。

これまでの退職と違う、成長できたこと

退職回数がとんでもなく多いのですが、これまでは「逃げる」ために退職をしてきました。

パワハラやセクハラをする人たちから。
適応障害や希死念慮を抱くほどの業務量から。

いつもボロボロになるまで働き、退職後は半年以上動けなくなっていました。

ですが今回は、「闘う」ことができたのです。
頭蓋骨が割れそうな片頭痛に悩まされ、このままだとまたボロボロになると思ったので、
業務量の調整と昇給の要望を出しました。

会社に居場所がなくなるかもしれないと思いましたが、
仕事はボランティアではありません。
相応の対価が支払われなければ続けることは難しいからです。

結果は1勝3敗。

私の主張が認められた部分もありましたが、満足いく結果にはならなかったので、退職届を出しました。

でも私の心は晴れ晴れとしています。
よく頑張った。

しばらくはフリーランスを目指す予定

夢だった正社員になれたものの、新しい大きな壁にぶつかってしまったのですが
正社員は「自分のやりたいことを『会社で』叶えるために働く場所」だということがわかったので
自分のやりたいこととマッチする企業を探さなくてはなりません。

そのためには、自分のやりたいことを形にする必要があります。

私はHSPでINFJなので、「誰かのために」とか「貢献」のために働いてきました。
人手不足のところに助太刀に入るばかりで、他人軸になっていると。

私は私のために働かなくては。
なので、土台作りから再スタートを切ります。

もうアラフォーだというのに、遅すぎるスタートですが、社会人人生としては折り返し地点。
これまで約20年働いてきて、定年まで20年以上あります。
まだ間に合うはず。そう信じて。

このブログでは、HSP・INFJなどの少数派タイプの人に向けて、少しでもストレスなく生活する方法を発信しています。
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