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たった2,000円で国宝が見放題!教科書でみた作品が目の前に

「東京国立博物館」の創立150年記念の特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」に行ってきました!

さすが国宝、レベルが違いすぎました。2,000円でいいのかという豪華さ。
デザインが綺麗、迫力があるものばかり。

目次

特別展は「平成館」で開催中

東京国立博物館には、本館、表慶館、 東洋館、平成館、法隆寺宝物館の5つの施設があり、特別展は「平成館」で行われていますので、場所を間違えないように注意が必要です。

ちなみに、特別展のチケットがあれば、本館でも重要文化財などが見られます。
(特別展は行かないよという人は1,000円で本館に入場できます)

詳しくは公式サイトの料金のページをご覧ください。

腹ごしらえしてから行きましょう!

国宝だけで89点、それ以外にも重要文化財など100を超える大ボリューム。
ひとつひとつ丁寧に見ていくと、かなりエネルギーを使います。

空腹状態で行くと絶対に後悔するので、なにか食べてからのほうがいいです。

東京国立博物館の施設内にもレストランや屋台があるので、ベンチに座って食べることができます。

ちなみに上野駅のアトレでは、11月30日まで国宝展とコラボをしていて、対象メニューを食べると「国宝カード」が2枚も貰えます。
トレーディングカードみたいなデザインで、何の国宝かはめくるまで分からなくなっています。

レストラン「ゆりの木」では、150周年クッキーつきのケーキも食べられます。美味しかった。

国宝展の良かったところ

国宝に選ばれるものって、どういう基準なんだろうと思っていたのですが、国宝展で見られるものは「あ、これは国宝だわ」と思うものばかり。

書物を見ても、字が綺麗なだけでなく、文字の位置が整っていたり(だんだん右に上がっていく等がない)、レベルが違って見えました。迫力が違う。

刀剣も、三日月宗近、大包平、大般若長光、亀甲貞宗、厚藤四郎など、刀剣乱舞に登場する面々もズラリ。
厚藤四郎が本当に整ってて綺麗な刀でした。

あと拵(こしらえ・日本刀の外装のこと)がかっこよかったです。
いろいろ勉強したいなと思いました。

写真でなら無料で見られる

これらの国宝、東京国際博物館の「e国宝」のページで写真を見ることができるので、遠方で行けないけど…という人にはオススメです。

国宝以外にも様々な展示があったのですが、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」や、菱川師宣の「見返り美人図」など、教科書に載っている名作も肉眼で見ることができて、感動でした。

なを、「見返り美人図」は、こういうフレームで写真が撮れるエリアになっていました。
推せる…(笑)

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