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それでも派遣社員より正社員がいい3つの理由|45歳以上は注意が必要

就職活動に失敗してから、派遣社員と契約社員を行ったり来たり。
やっとの思いで正社員になりましたが、メンタルをやられて休職していました。

そんなに仕事が大変なら、派遣社員に戻ればいいじゃないか。

ネット上には「正社員から派遣社員になって良かった」というYouTubeやブログがたくさんありました。

それでも、私は正社員で居続けたい。
その理由は3つあります。

目次

①制度がしっかりしていて、社員を守ってくれる

休職をしたときに痛感したことがあります。

派遣社員だったら、そのまま退職となり、失業手当がもらえるまでの3か月間は収入ゼロ。
失業手当は、転職活動をしていないと貰えません。
メンタルをやられると、数か月うまく動けなくなるので、厳しい条件といえます。

正社員なら、会社に在籍したまま「休職」という扱いになり、傷病手当金がもらえます。
傷病手当金は、病院で治療を受けている証明があれば貰えます。
転職活動をすることに比べれば、だいぶハードルが下がります。

この差を知ったとき、「正社員でよかった」と思いました。

②45歳以降の「仕事に就けるか問題」が無くなる

気軽に働けて、残業すれば正社員よりお給料が高い派遣社員。
ですが、45歳以上になると、派遣先企業に「この人は45歳以上です」と通知が届くそうです(※参照

企業としては、病気になる可能性が高い中高年より、元気な若者を採用したがる場合が多い。
そうなった場合、45歳以上になると派遣先が限られてきてしまう。

定年までその不安と戦い続けなければならないことを考えると、正社員のほうが安全です。

③書類の職業欄に胸を張って「会社員」と書ける

これは価値観の問題なので、「そんなことで悩むなんて」と思う人もいるかもしれません。
派遣社員・契約社員のときは、何かの契約をするとき、職業欄に「会社員」と書いていいのか悩んでいました。

自分は、本当に社会に貢献できている立場なのか。
自信が持てなかったからです。

正社員になってからは、周りと同じように評価され、お給料やボーナスに反映されていくようになり、
やっと一人前になれたような気がしました。

今は胸を張って「会社員」と言えます。
私はその状態を失いたくありません。

正社員のまま頑張ります

メンタルをやられて休職するような人間なので、会社から見たら「できない人」です。
会社のためを思うなら、潔く辞めるべきなのかもしれません。

周囲に荷物扱いされるかもしれない。
なんで辞めないんだって思われてるかもしれない。

不安はいろいろありますが、会社から「いらない」と言われるまでは、頑張ろうと思います。

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