マイナンバーカートでできること、こんなにあったんだ

2024年秋に健康保険証が原則廃止になり、マイナンバーカードに一本化される方針に。
マイナンバーがスタートした頃は、個人情報の取り扱い方など不安な部分が多かったのですが、そろそろちゃんとマイナンバーのことを知っておかなくては…。

と思ったので、いまマイナンバーカードでできることをまとめてみました。

  1. 本人確認がカンタン
  2. コンビニで証明書が発行できる
  3. 健康保険証として利用できる(現在は一部だけ)
  4. 子育てや介護の手続きがカンタン
  5. オンラインでの確定申告や、年金の手続きなど

詳しく説明していきます。

マイナンバーカードでできること

①本人確認がカンタン

マイナンバーカードは顔写真つきなので、手続き時の本人確認がこの1枚だけで良いです。

これまで、顔写真つきの身分証明書は「運転免許証」「パスポート」「住基カード」しかなく、これらが無い場合は、公共料金の領収書などを追加で提示しないといけませんでした。

住基カードが廃止になった今、運転しない&海外旅行に行かない人にとっては、痛い出費に…。

これらに比べると、マイナンバーカードなら発行手数料が【無料】なので、お財布にも嬉しい。

個人的には、ライブやコンサートに行くときに、転売対策として本人確認が必要なときがあるので、マイナンバーカードが必需品になりました。

②コンビニで証明書が発行できる

さまざまな証明書がコンビニで簡単に発行できます。
地方公共団体情報システム機構※によると、コンビニ交付で取得できる証明書はこちら。

  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 各種税証明書
  • 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
  • 戸籍の附票の写し
  • 新型コロナウイルス感染症予防接種証明書

区役所などに行かず発行できるのは、かなり便利。

※地方公共団体情報システム機構…マイナンバーカードの発行や、マイナンバー制度を支える各種システムの整備・運用を行なっている法人(デジタル庁HPより)

③健康保険証として使用できる ※現在は一部だけ

マイナンバーカードを健康保険証として使用できます。
申込手続きをすることで、SuicaやPASMOのようにピッとかざすだけで使えます。
他にも3つの便利なことが。医療費が見られるのが、お薬手帳を保存しておかなくて済むので嬉しい。

  • 就職・転職・引越をしても、ずっと使える
  • マイナポータルで特定健診情報や診療・薬剤情報・医療費が見られる
  • マイナポータルで確定申告の医療費控除がカンタンにできる

現在は、ステッカーが貼られている医療機関でしか使えない(参照・マイナポータル)のですが、2024年秋にマイナンバーへの一本化を目指すということは、全ての医療機関が対象になるように、政府が動くということなのかもしれません。(そうじゃないと困る…)

④子育てや介護の手続きがカンタン

子育てについては、児童手当・保育園入所申請がオンラインでできるようになるほか、予防接種や乳幼児健診のお知らせがマイナポータルに届くらしいです。(参照・内閣府資料・PDFです)

介護についても、要介護・要支援認定の申請など様々な申請ができるようです。

詳しくは、マイナポータルで住んでいる場所を入力すると調べることができます。

今後は、引越しや死亡・相続に関する手続きも、ワンストップでできるようになるそうです。(参照・デジタル庁
めちゃくちゃ便利になる…。

⑤オンラインでの確定申告や、年金の手続きなど

他にも、オンラインでの確定申告や、国民年金の保険料の免除・猶予、国民年金への切り替え等の手続、年金見込額の確認(ねんきんネット経由)など、書ききれないくらいありました。

詳しくはマイナポータルをご確認ください
https://myna.go.jp/html/index.html

総務省のサイトがわかりやすい

おおよその内容はマイナポータルに書かれているのですが、総務省のサイトも簡単にまとまっていてわかりやすいです。

公式サイトより

ライフステージごとの活用例なども載っているので、マイナンバーの使い方がイメージしづらいときに便利です。

12月までに取得するとおトク!

12月末までにマイナンバーカードを取得すると、最大20,000円分のマイナポイントが貰えます。
今後のことを考えるなら、今のうちに持っておくといいかもしれません。

詳しくはキャンペーンページまで。

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