休職している間、体調が戻ってきたけれど復職にはまだ早い「回復期」という時期。
なんだかとても勉強がしたくなり、色彩検定のテキストを買いました。
読んでみると、すごく面白くて、街の見え方が変わるなと思いました。
資格を取る予定がなくても、色に関する発見がたくさんあるのでオススメです。
自分を守る方法は2種類ある

テキストの最初に書かれていた「身を守る色」が2種類ある話は、「もっと勉強したい」と思えるきっかけをくれました。
- 保護色
周囲の環境に同化させ、外敵から身を守る - 威嚇色
目立つ色・模様をまとい、相手に警戒させ身を守る
これは人の性格にも当てはまるなと思っていて、
周りに合わせることで身を守るタイプと、破天荒な行いをすることで「気を付けよう…」と思わせて身を守るタイプ。
私は周りに合わせる側なのですが、もしかしたら破天荒なタイプの中には、あえてそういうキャラを演じて身を守っている人もいるのかもしれないと思いました。
色にまつわる意外な発見
テキストには短いコラムも載っていて、病院の手術室の壁が青緑な理由とか、ファンデーションには光の現象が使われているなど、普段生活しているだけではわからないことを知ることができて、読むだけで楽しいです。

また、プロフィールの背景画像などに使っているこちら。
ピンクと黄色とオレンジの3色に見えますが、実際はピンクと黄色の2色だったと知って驚きました。
色彩検定テキストの「色の同化」だ!と分かって、なんだか嬉しかったです。
もし勉強していなかったら「なんで???」と混乱していたと思います。
いつもの街並みが違って見えるかも
テキストを買うと「資格を取らなきゃ」という気持ちになりますが、仮に受けなかったとしても知識として持っていて損はないんじゃないかなと思いました。
私は記憶力がないので、まだ受験するか決めていませんが、読んでよかったなと思います。