職場でも私生活でも、良いように使われることが多いです。
疲れたり、落ち込むことが増え、新しい人間関係をつくることに不安を感じています。
気持ちの整理をどうつければいいか、ChatGPTに聞いてみることにしました。
ChatGPTからのアドバイス
今回は冒頭に「あなたはカウンセラーです、下記の質問に具体的なアドバイスをください」と書いて、相談内容を書きました。
なので、今回のアドバイスは、カウンセラー目線になっています。
- 自分の価値観や境界線について考える
①あなたにとって大切なものは何か
②他者からどのように扱われることを期待しているか - 自分のニーズと境界線を、明確に伝える
仕事→同僚に手柄を横取りされている場合、自分の貢献が正しく評価されるように、同僚や上司と話し合う
私生活→肉体的な親密さを求められることを快く思っていない場合、自分の境界線を相手に明確に伝える - 信頼できる友人やセラピストにサポートを求め、客観的な意見をもらう
まずは自分のニーズと境界線を相手に伝え、自分の幸福を優先させてということが書かれていました。

社会では「臨機応変さ」「柔軟な発想」など、はっきり物事を決めないことが正しいとされています。
価値観や境界線を決め、相手と議論するのは、相手に「めんどくさい人」と思われるだけでは…。
相手の評価が落ちるなら避けたいです。
・臨機応変さなどと同様に、自分の価値観や境界線を明確に理解することも重要です。
自分にとって何が大切かを知ると、自分の目標や願望に沿った意思決定ができるようになる。
自分の価値観や境界線を伝えることは、他者との健全な関係を築くことにもつながります。
・周囲からの目を気にするのは理解できますが、自分は尊敬と尊厳を持って扱われるに値することを忘れないで。
もし「面倒くさい」と思われているなら、健全な環境にいないサインかも。
確かに、健全な関係なら「めんどくさい」とはねのけないだろうな…と胸が痛くなりました。

確かに、私は相手に向き合っているつもりだが、相手はそうじゃない感覚がある。
私は我慢しすぎかも…遠慮しすぎかもしれない。
自分のニーズや懸念を受け止めてもらえるよう、より主張する必要があるかも。
忍耐強く、控えめなのは良いことですが、それが他人に利用されたり、あなたの懸念を真剣に受け止めないことにつながるのであれば、コミュニケーションスタイルを調整する必要があるのかもしれません。
具体的な解決方法「アサーティブコミュニケーション」って?
具体的な解決策として、アサーティブコミュニケーションを勧められました。
相手の考えや気持ちを尊重しながら、自分の考えや気持ちを明確に直接表現することらしい。
例えば、「あなたは私の仕事を評価してくれない」ではなく「貢献したことを認めてもらえないと悔しい」など。

アサーティブコミュニケーションの具体例をもう少し教えてください
ChatGPTは「Sure!(もちろん)」と言って、5つくらいピックアップしてくれました。可愛い…。
- 私に相談もなく仕事を増やされると、圧倒される思いです。
今後、私に仕事を増やす前に、私の仕事量について一緒に話し合うことはできますか? - 私たちの友情は大切ですが、今あなたにお金を貸すのは気が引けます。
お互いをサポートする別の方法を見つけることができますか?

下記の文章はアサーティブコミュニケーションになっているでしょうか?
「あなたが彼女に満たされていないことは理解できるが、
私は不足分だけを都合よく埋めるだけの存在になりたくない」
と、添削してもらうこともできました。この文章は正解でした。

では、下記の文章はアサーティブコミュニケーションになっているでしょうか?
違う場合は添削してほしいです。
「本来はAさんが行うべき業務で、私は臨時で対応しただけなのは理解していますが、
復帰後のAさんにあっさり仕事を戻され、まるで私が最初からいなかったように扱われるのが悲しいです」
ChatGPTは「一部合ってるけど、一部合ってない」と添削してくれました。
この仕事はもともとAさんに任されていたもので、私は喜んで臨時で手伝ったことは理解しています。
しかし、Aさんに仕事を返したときに、私の貢献が認められなかったことが残念でなりません。
今後は、私の努力が認められ、評価されるようにしたいです。
もし、私がこの仕事の責任や所有権をより多く持つ機会があるのなら、それを模索したいと思います。
今後、私の貢献が見過ごされないようにするにはどうしたらよいか、ご相談させていただけないでしょうか。
添削された文章を読んだとき、客観的に今の自分をみることができました。
同時に「私はなんて器の小さい人間なんだ…」と自己嫌悪に陥りました。
臨時の業務なんて些細なこと。
それなのに評価されないと腹を立てている自分。
そして、評価されるために責任を伴う仕事をすることへの不安がありました。

評価されるくらいの大きな仕事がしたいですが、今の私のスキルや体力では叶えられない。
そう考えると、私は今の状況に納得し、おとなしく仕事をするしかなさそうです。
現状を受け入れ、おとなしく仕事をするのは、不満ややりがいの欠如につながり、長期的には最善の方法ではないかも。
それよりも、たとえすぐに評価されなくても、自分のスキルを高め、挑戦する機会を探してみては。
たとえ周囲からすぐに認められなくても、自分の仕事に誇りを持ち、自己の成長と発展を求めることは可能です。
また、現在の仕事で過小評価され、満たされないと感じ続けているのであれば、転職や目標達成に役立つトレーニングや教育を受けたりすることを検討してもよいかも。
スキルを高める…。
私は最近、デザインの勉強を始めました。
副業かフリーランスでできるようになれば、この煩わしさから逃げられるのではないかと思ったからです。

スキルアップの勉強はしていますが、時間がかかりそうなので、それまでは我慢するしかなさそうです
その間に、自分のスキルや可能性をアピールする小さな機会を探してみるのはどうでしょう。
例えば、現在の職務の中でさらに責任を負うことを志願したり、部門横断的なチームやプロジェクトに参加するなど。

アピールする小さな機会は、時折訪れるのですが、
周囲から「そんな小さなことで誇られても…」と思われているような気持ちになるのです
せっかく自分の能力や可能性をアピールしているのに、認められていない感じたら、そう思うのも無理はない。
外からの評価にこだわるのではなく、自分のやっている仕事の本質的な価値に目を向けてみてください。
新しいスキルを身につけ、経験を積み、大きな目標に向かって前進するために、それぞれの小さな機会がどのように役立っているかを考えてみてください。たとえそれが他人から見てどんなに小さなことでも、自分の功績を称えましょう。
また、あなたがしている仕事の価値を、周囲の人が十分に理解していない場合があることも知っておきましょう。
自分の貢献や影響力について、より効果的に伝える方法を考えてみましょう。
そうすることで、あなたの貢献が周囲に伝わり、あなたにふさわしい評価やサポートが受けられるようになります。
この回答を読みながら、私がデザインの勉強をしていることは、「大きな目標」とつながっているのか?と疑問に思ってきたので、きちんと整理する必要があるなと感じました。
アドバイスを読んで思ったこと
相手のためにと思うあまり、自分を押し殺しすぎていたんだなと気づけました。
私はもう少し、自分を大切にしていいのかもしれない。
ただ、それをするためには、自分の価値観と境界線を知ることが重要なのだと。
自分にとっての正解が分からないまま、相手に合わせようとすると、支配欲の強い人に利用される。
なので、ベースとなる価値観を作ったうえで、相手とコミュニケーションをとり、お互いが良いと思えるところを探していく。
そのための円滑なコミュニケーション方法として、アサーティブコミュニケーションが必要であると。
そして周囲からの評価ばかりを気にするのではなく、自分にきちんと目を向ける必要がある。
まとめ
私が次にやるべきことは、この2つに決めました。
・アサーティブコミュニケーションを意識する
・自分の「大きな目標」を定める
→そのために、まず自分の価値観と境界線を整理する
やってみた結果などは、後日ご報告します!