私には「もしかしたら相手にこう思われているかも…」と思い込んでしまうクセがあります。
それを治すには認知行動療法が必要です。
今回はChatGPTに、認知行動療法のカウンセラーになってもらいました。
あなたは認知行動療法のカウンセラーです。下記相談内容に認知の歪みがあるか教えてください。
とある難しい業務があり、多くの人に助けを求めて無事に完了できたのですが、
上司は私が大変なのを知っていたのにも関わらず、手を差し伸べませんでした。
それだけではなく「君にはできないと思っていたから驚いた」と言われました。
私は昨年末、仕事が大変すぎて休職したことがあります。
上司は、わざと私に手を差し伸べず、くじけて退職すればいいのにと思っているのではないかという考えが消えません。
私の認知は歪んでいるのでしょうか。
と質問しました。
冒頭に「あなたは認知行動療法のカウンセラーです」と書くことが大事です。
ChatGPTの回答は
私はこの回答を読みながら「これが認知の歪みか…!」と頭を抱えました。
自分の感情だけを見て、「上司に嫌われている」と思い込んでいるのだと。
相談内容には、いくつかの認知の歪みが含まれている可能性があります。以下に詳細を説明します。
- 心理学用語でいうところの「心の読み過ぎ」(Mind Reading)
上司が自分に手を差し伸べなかった理由を自分で想像し、その想像が事実であるかのように受け止めている。 - 心理学用語でいうところの「感情的な推論」(Emotional Reasoning)
上司が自分に手を差し伸べなかった理由を自分の感情に基づいて推論している。 - 心理学用語でいうところの「過度な汎化」(Overgeneralization)
上司が自分に手を差し伸べなかったことを、過去の自分の休職と結びつけ、上司が自分を嫌っていると思っている。 - 心理学用語でいうところの「マインドリーディング」(Mind Reading)
上司が「あえて助けなかった」という想像をしている。
これらの認知の歪みが、相談者の上司に対する考え方に影響を与えている可能性があります。
認知行動療法では、このような認知の歪みを認識し、客観的な証拠をもとに現実的な考え方に修正することが重要とされています。
感情から考えるのではなく、「客観的な証拠」をもとに考えることが大事のようです。
証拠を集めるのが難しい場合は、本人に聞くことがよいらしい。でも…

上司に聞いても「あえて助けなかった」なんて言うはずないし…
という話をしたところ、同僚があなたを助けているのを見て「大丈夫だろう」と思ったかもしれないし…と言われて「確かにその可能性はある」と思いました。
評価も大事だけど、自分の成長を褒めよう
ChatGPTは最後に、
いろいろ大変だったと思うけど、頑張ったおかげで知識もついたし成長できたじゃないか。
そんな自分を褒めてあげよう。といったメッセージをくれました。
上司から思うような評価が貰えなくても、着実に成長はできているのだと。
あとは、感情に支配されないこと。思い込むのではなく、客観的な状況を見て考える。
というクセをつけるようにして、認知の歪みを治していきたいと思います!